マンションの管理組合とは
2024/07/21
分譲マンションを購入すると、そのマンションの区分所有者となります。
区分所有者は区分所有法により、管理組合への加入が義務づけられています。
しかしマンションの管理組合とは、どのようなことを行っているのかご存じでしょうか。
今回の記事では、マンションの管理組合についてご紹介します。
マンションの管理組合
管理組合とは
マンションは戸建て住宅と異なり、一棟の建物を権利を持つ人ごとに分けて所有します。
各住戸はそれぞれの購入者が所有することになりますが、住戸以外の共用部分は共同で管理しなければなりません。
管理組合には住民全員が快適に暮らせるよう、共有の財産を維持・管理する義務があります。
目的と役割
管理組合の目的は、マンションを維持・管理することです。
廊下・エレベーター・階段・エントランス・駐車場などの共用部分を管理し、マンションの価値を維持し高める役割があります。
組合員は管理費や修繕積立金を負担し、その活動を支えます。
組合からの脱退
法律により管理組合への加入が義務付けられているため、組合からは自由に脱退できません。
管理組合から脱退するには、マンションを売却し区分所有者でなくなる必要があります。
区分所有者である限りは、管理組合に参加しマンションの運営に協力しましょう。
まとめ
管理組合は、マンションを維持・管理する組織です。
共有の財産を維持・管理し、マンションの価値を高める役割があります。
住民全員が快適に暮らせるように、管理組合に参加しマンション運営に協力しましょう。
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