リノベーション物件を購入する時の注意点

マイホーム探しをするなかで、リノベーション物件を検討されていませんか？
住宅は高い買い物となるため、あらかじめ注意点を確認しておきましょう。
今回は、リノベーション物件を購入する時の注意点について紹介します。

リノベーション物件を購入する時の注意点

法令に違反はないか

まれに、法令に違反している中古住宅が売りに出されているケースがあります。
よくある違反事項が、建ぺい率や容積率がオーバーしている・接道義務違反などです。
住宅ローンが通らなかったり確認申請が伴うリノベーションができなかったり、スムーズに売却できなかったりする可能性があります。
資産としての評価も低い場合が多いため、購入はおすすめできません。

耐震性は十分か

改正前の旧耐震基準と改正後の新耐震基準では、耐震性に大きな差があります。
また新耐震基準をクリアしていても、築18年を超える住宅は現行の法律に基づく耐震性能は持っていません。
リノベーションの際に、耐震診断・耐震補強が実施されているかも確認しましょう。

断熱性は十分か

見た目が綺麗でも、断熱性が低ければ快適な生活は送れません。
結露により壁紙や柱などの構造体にまで、カビや腐朽が発生している恐れもあります。
住宅の劣化が早まったり、空調にかかる光熱費がかさんだりするので、断熱性能の確認も重要です。

まとめ

リノベーション物件を購入するときは、見た目だけで判断しないことが大切です。
購入前に法令違反がないか、耐震性や断熱性は十分かもしっかり確認しておきましょう。
大阪市平野区にある『株式会社 シティー・ライフ』では、不動産売買のサポートを行っております。
マイホームの売却や購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。