購入物件の引き渡しが行われる当日の流れ
2024/09/22
購入した物件の引き渡しは、買主にとって大きなイベントです。
では引き渡しは、どのような流れで行われるのでしょうか。
今回の記事では、購入した物件の引き渡しが行われる当日の流れについてご紹介します。
物件引き渡し当日の流れ
①司法書士による意思確認
司法書士が決済の場にいる売主・買主双方に対し本人確認をしたあと、物件に相違がないかや売買の意思確認をします。
スムーズに進められるよう、写真付きの身分証明書(運転免許証やパスポートなど)を用意しておきましょう。
②登記申請書類の確認
事前に用意しておいた登記に必要な書類を司法書士が確認し、売主と買主が署名・押印します。
押印した書類の実印照合を行い、確認を終えたら次の段階へ進みます。
③金銭・領収書の授受
買主は残金を支払い、住宅ローンを利用する場合は融資が実行され、領収書が発行されます。
この際、固定資産税や都市計画税などの税金や、マンションの管理費・修繕積立金などの精算も行われます。
④司法書士・不動産仲介への支払い
決済手続きが完了した時点で、司法書士や仲介した不動産会社へ報酬を支払います。
通常、仲介手数料は売買契約日と決済日に分けて支払いますが、決済時にまとめて支払うケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
⑤説明書・重要書類・鍵を受け取る
手続きが全て終了すると、設備の説明書や各種書類・鍵が引き渡されます。
鍵についてはトラブルにならないよう、合鍵も含めて何本受け取ったかを書面に残しておきましょう。
まとめ
購入物件引き渡し当日は、このような流れで行われます。
①司法書士による意思確認
②登記申請の書類確認
③金銭・領収書の授受
④司法書士・不動産仲介への支払い
⑤各種書類・鍵を受け取る
引き渡しをスムーズに行うためにも、事前に準備をしておくことが大切です。
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