確定申告の手順

確定申告は、所得合計額から納める必要がある所得税の金額を計算し、税務署に申告・納税を行う手続きです。
しかし「どのような流れで行ったら良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、確定申告の手順をまとめましたので、参考にしてみてください。

確定申告の手順

①必要書類の準備
申告内容によって異なるものの、主に「確定申告書」「収支内訳書または青色申告決算書（不動産所得用）」「固定資産台帳」が必要です。
また所得がわかるよう、下記の書類も用意しましょう。
・源泉徴収票
・マイナンバーカード
・領収書・レシートや帳簿
・保険料控除明細書・医療費控除の明細書・寄付金の受領証など
・金融機関の口座情報
②申告書の作成
確定申告書の作成方法は、自分で作成する以外に税理士に依頼する方法もあります。
自分で作成する場合は、国税庁の公式サイトから作成可能です。
③税務署に提出
作成した申告書は、印刷して税務署へ持参または郵送します。
インターネットで作成した場合は、電子申告を利用できるので活用してみましょう。
④納付・還付
所得税額が決定すると納付もしくは還付が行われ、口座振替を利用して納税する場合は4月下旬に引き落とされます。
還付金がある場合は、確定申告書の提出後1～2ヶ月ほど経ってから、指定した銀行口座に振り込まれます。

まとめ　

確定申告は必要書類を確認し、各種書類をもとに申告書の作成を行います。
その後、税務署に提出し納付・還付が完了する流れです。
申告期間の直前で慌てないよう、確定申告に必要な書類や申告の流れを改めて確認しておきましょう。
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