狭小地が売れないのはなぜか
2024/11/22
狭小地とは、一般的に15~20坪以下の狭い土地のことです。
台形や三角形などの不整形地である場合が多く、買い手がつきにくいと言われています。
なぜ狭小地が売れないのか、その理由をご存じでしょうか。
今回は狭小地が売れないのはなぜか、解説していきます。
狭小地が売れないのはなぜか
住宅の建設費が割高になる
狭小地は敷地が狭く、重機や資材を十分に置くスペースが確保できないことが多いです。
作業のための足場を組むことが難しく、作業に時間や手間がかかることもあり、土地は安くても建設費が割高になるケースがあります。
住宅ローンを組めないことがある
住宅ローンは、金融機関が定めている条件を満たさなければ組むことができません。
そのため狭小地では、定められた土地面積や床面積の条件に届かないケースもあります。
住宅ローンが使用できないために、現金で購入しなければならない場合があることも買い手がつかない理由の一つです。
建て替えができない
狭小地は、再建築不可物件に該当していることがあります。
法律で定められた接道義務を満たしておらず、既存の建物を解体しても新たに建てられないというケースもあるため、注意が必要です。
地域によっては利用が難しい
狭小地は、地域によっては利用が難しいため売れにくいことがあります。
例えば毎年雪が積もる地域では、近くに雪捨て場がなければ敷地内に雪を寄せる必要があり、狭小地ではそのスぺースの確保が難しいためです。
まとめ
狭小地が売れない理由として、住宅の建築費が割高・住宅ローンが組めない・建て替えできない・地域によっては利用が難しいなどが挙げられます。
どのように売却すればいいのか、解決が難しい場合は信頼できる不動産会社への相談がオススメです。
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