更地渡しのメリットとデメリットを解説
2025/03/15
相続で受け継いだ古い家について、更地にしたほうが良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
古家付きか更地渡しにするかは、売主自身が選んで決める必要があります。
今回は更地渡しのメリットとデメリットをご紹介しますので、参考にしてみてください。
更地渡しのメリットとデメリット
メリット
引渡し時に更地になっていると土地を活用しやすくなることで、早期の売却が叶うのは大きなメリットです。
特に市街地であれば、宅地としてだけではなく店舗や駐車場などの活用できるため、更地渡しの方が有利と言えるでしょう。
また売却が決定してから更地にする場合がほとんどのため、解体費用が無駄にならず固定資産税の負担が軽減できるのもメリットです。
デメリット
更地にするには解体作業が必要ですが、業者によって費用が異なります。
複数社を比較するための手間や費用が必要になるのが、デメリットです。
また買主がローンの審査に落ちてしまうと、売却自体が無効になるケースもあります。
更地の状態では固定資産税が高くなったり、解体工事が無駄になってしまったりする場合もあるので注意しましょう。
まとめ
更地渡しのメリットには、売却しやすい・解体作業料金が無駄にならないなどがあります。
しかし、解体のための費用や手間がかかる・解体工事が無駄になる場合があるなど、デメリットもあるため注意しましょう。
ご紹介したメリットとデメリットを把握したうえで、更地渡しを検討することが大切です。
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